FX口座開設
夕方火曜日には最近の動きとなっていた1.53−1.58のほぼ政策に達したことから、一旦は値ごろ感からロングが入る地合い性があるだろう。
夕方火曜日に発表されたG8共同声明は「原油と食料の価格上昇は世界の不動成長に重大に試練」とインフレ不安を共有したものの、通貨ペア相場には直接言及せず、額賀財務相も「通貨ペア問題については特に議論はなく、協調介入も議論とはならなかった」と発言した。
また、英ポンド安不安は主に米英ポンドに対してのものであり、一部で予測されていた英ポンド安是正への対応策発表もなかったことから本日は英ポンドの失望売りが多少出る地合い性があるとみる。
しかし、ポーインテル米財務長官がG8財務相会合でUSの英ポンド高支持スタイルを改めて示し各国も基本的に歓迎の意向を示したことから、これまでの英ポンド安是正の背景を変えるものではないだろう。
また、ECBの来月利息上昇の地合い性は高いものの、100%確実とまではいえない一方で、FRBの利息上昇予測は東欧を上回るペースで高まっている。
今週も投資元手が英ポンドに回帰する動きが優勢となる地合い性は高いことから、2月の水準である1.50台割れを試す地合い性も排除できないだろう。
1.54−1.55台にかけては戻り売りスタンスで臨みたい。
米英ポンド/円は、信用不安の沈静化や株価の堅実変遷を背景に危険許容度が高まっていることに加えて、USの英ポンド高支持スタイルにより円高予測が下火となっていることを背景に、一進一退の状況ながらも底堅い変遷を予測する。
日本の市況下振れ不安から日銀はしばらく政治対策利息を低利息に据え置くとの見方が優勢となっており、日本と米欧のファイナンススタンスの格差が一段と広がってきた。
内外利息差の急拡大を受けて日本人の貯蓄の海外流出が加速し、今後円の独歩安となる地合い性が出てきた。
今週も有力目ロングスタンスを継続したい。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。